理事長挨拶

茨城県かすみがうら市、この地に社会福祉法人聖朋会を設立して30年が経過しました。 当時は茨城県新治郡出島村という地名でした。 出島村が霞ヶ浦町に、そして平成17年3月からは「かすみがうら市」に変更になりましたが、聖朋会の理念「地域に根ざした福祉」は変わりません。 日本第2の広さを持つ湖、霞ヶ浦と、緑豊かな台地で育まれる人の営みをこの地で支援したいという思いは、法人の設立当時から同じです。 法人の創設者である個人は、「300万円、300億円あればできることはたくさんあるかもしれない。しかし、樹齢300年の木はこの地で300年生きて初 めてできるもの。時間をかけてゆっくりと、これまでを振り返り、今を見つめ、これからを考えることが大切ではないか。」と言っていました。 私たちは、その言葉を忘れることはありません。 この地の発展に長年ご尽力くださった高齢者の皆さん、これからのこの地を担う子供たちとゆっくりとじっくりと本気で関わっていきたいと常に考えております。 保育園の子供たちが、当たり前のように車いすに手を掛ける私は好きです。スタッフがご利用者の隣に座って昔話を聞く姿が好きです。 少し時間はかかっても、誰もが当たり前のことを当たり前にできる場所作りを支援していきたい、それが私たち聖朋会の願いです。 福祉って何だろう、と関心を持たれた皆さん、介護ってどんなこと、施設を利用するって・・・と不安や希望を持っておいでいただいた方々に、聖朋会のホームページが少しでもお役に立てればと願っております。

理事長 坂本雅子

聖朋会の沿革

昭和62年9月 法人設立(社会福祉法人 聖朋会)
昭和63年4月 特別養護老人ホーム サンシャインつくば 開設(定員50名)
ショートステイ事業開始(定員2名)
昭和63年8月 ミニデイサービス事業開始(週2日の事業として、出島村からの委託)
平成3年7月 デイサービス事業開始
(デイサービスセンターサンシャインつくば 定員15名)
→平成12年4月より 定員25名
平成7年4月 在宅介護支援センターサンシャインつくば 事業開始
平成7年9月 ショートステイ事業拡大(定員10名)
平成8年7月 ホームヘルパー派遣事業開始
平成10年5月 事業所内託児施設 保育園たんぽぽ 開設(定員10名)
平成11年10月 居宅介護支援事業所 開設
平成14年7月 事業所内託児施設拡大(定員16名)
平成15年5月 デイサービスセンターあゆみ 開設(定員25名)
平成21年3月 事業所内託児施設 閉鎖
平成21年4月 美並未来みなみ保育園 開園(定員150人)
平成24年11月 特養一部ユニット化(20床ユニット利用開始)
平成25年4月 地域子育て支援センター 事業開始
平成26年4月 地域密着型入所者生活介護事業開始(ユニット20床)
平成27年4月 デイサービス(サンシャインつくば・あゆみ)地域密着型事業所へ
平成28年4月 みなみ児童クラブ 開園(定員80名)
平成29年4月 日常生活支援総合事業開始(サンシャインつくば・あゆみ)

聖朋会のロゴマークについて

聖朋会では、設立30週年を記念し、ロゴマークを作成いたしました。

■シンボルマーク

シンボルマークは、聖朋会(SEIHOUKAI)の頭文字である「S」を4つ組み合わせたモチーフになっています。
4つの「S」を彩る色はそれぞれ、聖朋会の位置するかすみがうら市のシンボル「霞ヶ浦」、そして「自然と雄大さ」「青空と希望」を表し、残る1つの「S]は、福祉に携わる私たちの目指す「優しさ」を表しています。
また、一つ一つの「S」は、人のつながりによって形作られ、支え合っているイメージとなります。

 

■ロゴタイプ

「聖朋会」を1本の線で結んでいます。
この線は、聖朋会の「繋がり」を意味しています。
それは、「聖朋会と人との繋がり」であり、「聖朋会と地域との繋がり」でもあります。
3つの文字を繋いだ線が揺らいでいるのは、人の気持ちの揺らぎに沿いながら、「縁をつないでいく」ことを表現しています。
なお、ロゴタイプ全体に使われているピンクは、聖朋会のイメージカラーとなっています。

■ロゴマーク

シンボルマークおよびロゴタイプを組み合わせた、聖朋会のロゴマークイメージです。

※本シンボルマーク、ロゴタイプ及びロゴマークの無断利用を禁じます。
ロゴの利用をご希望の場合には、社会福祉法人聖朋会 事務局までお問い合わせください。