12月5日に霞ヶ浦中学校7年生に対し、認知症サポーター養成講座が開催され、施設長坂本が認知症について講義をしました。
認知症とは?どんな症状があり、当事者はどんなことに困っているのか?など、認知症について一緒に学びました✏️
スーパーからの帰り道道がわからなくなってしまったおばあさんと通りすがりの中学生のやり取りの一場面…
サンシャイン劇団の寸劇を通して、当事者の気持ちを考えたり、自分にできることはなんなのかを考えたりし、中学生に発表してもらいました!

中学生からは、
・おばあさんが認知症と決めつけずに、不安な気持ちを聞いてあげたい。
・おばあさんが自分でできることを聞いて手伝ってあげたい。(例えば、携帯電話もってる?と聞き、一緒に家族に連絡する)
・助けたいという気持ちだけで関わりに行くのではなく、声をかけることで相手がどんな気持ちになるか考えたい。
といった声が上がりました。
色々な考えを持って人を助けたいという気持ちを行動に移せる生徒が多くいたことで、【認知症になっても大丈夫!】な社会はすぐ近くかもしれないと思える機会でした。