認知症サポーター養成講座にて小学生に講習してきました。

11月27日に市内小学校の4年生と5年生に対して開催された認知症サポーター養成講座にて、施設長坂本が認知症について講議をしました。

午前中は下稲吉東小学校の5年生と、午後は霞ヶ浦北小の4年生と、認知症ってどんな病気なのかや、当事者の困りごとはどんなことなのかを一緒に学ぶことができました。

サンシャイン劇団の寸劇の後には、小学生にできることはあるのか、どんな気持ちになるのか、などを考えることができました。

寸劇後に当事者と手助けをする小学生について考えた小学生からは、
・困っている人に声をかけるのはとても緊張するし、勇気がいる
・おばあさんは、声をかけて貰えただけで安心したと思う
などの意見がありました。

最後に、講座の感想を伝えてくれ、
・自分にできることは何かを考えて見つけたことは全力でやってみたい。
・認知症という病気は治す薬がまだないことに驚いたし、原因が70種類以上あることにも驚いた。
といった声が上がりました。

認知症の当事者かどうかにとらわれず、困っている人を助けるための少しの勇気を出せる人が一人でもいてくれたらいいなと思います😌💭